高齢社会の到来はもちろん病院でも同じように起きています。
もともと入院している患者さんの高齢化、新規の入院患者さん方の高齢化で、
身体的な問題を抱えている患者さんも増えました。
嚥下障害で誤嚥をしてしまう患者さんも多くみえるため、嚥下食に変更したり、
飲み物にとろみを付けたり、とろみの付いている既製品の飲料水などを使用する機会も増えました。
ただ、その管理やとろみの飲み物を作る作業も大変で、
看護師の作業時間がとてもかかります。
そのため、C病棟(認知症、高齢者病棟)に1台
とろみサーバーを導入してみました。
これにより、作業時間の大幅な短縮、飲料水の管理の手間が省け、
物を保管する場所のスリム化など、改善点が多くみられました。
また患者さんにとっては、常に一定のとろみで安心して飲める、
塩とライチの美味しい飲み物が飲めると高評価を得ています。
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