先日、日本福祉大学より精神保健福祉士(PSW)の実習生が来ていまして、実習終了後にアンケートを記入してもらいました。

 

①精神科の実習はどうでしたか?

 実習を通して、支援のあり方に正解はないこと。支援者と当事者である前に「人と人」。そのかかわりがいかに大切かが実感できた実習でした。

 

②地域施設との違いやビックリしたことなどありますか?

 ”みんな想いを持っているはずだと思うことは支援者の押し付け”になってしまうことがあること。自分の常識が常識ではないこと。立ち止まって考えることが大切だと思いました。

 

③衣ヶ原病院の印象はどうでしたか?

 他職種とのコミュニケーションが頻繁に行われているのがとても印象的でした。また話を伺った方々は、”学び続ける、成長し続ける姿勢”や、現状に満足せず歩みを止めないところが素晴らしく、見習いたいと思いました。

 

④PSWの先輩である衣ヶ原病院のPSWさんたちの働く姿を見てどうでしたか?

 お世話になった地域医療連携室内のPSWさんたちが、チーム内で腹を割って話す、心を通わせた対話が日々行われている印象で、とても眩しく羨ましく思いました。

 

⑤将来、精神科で働いてみたい?

 働いてみたいです。自分が視野が狭く、小さな世界に囚われていたのかと気づくことができました。一つの正解に縛られない、多様性を認め合う世界だと感じ、そんな世界で私自身も成長し続けられたらと思いました。

 

自身に向き合い新たな価値観に気づけたようで、いい実習になったようですね。

 

【地域医療連携室のメンバーです】